「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」は、1993年10月29日にコナミからPCエンジン SUPER CD-ROM2向けに発売されたアクションゲームで、悪魔城ドラキュラシリーズ通算10作目にあたる。主人公リヒター・ベルモンドが恋人アネットの救出とドラキュラ伯爵討伐を目指し悪魔城へ向かう。ゲームはステージクリア型の横視点スクロールアクションであり、ステージ内には隠された分岐ルートが多数存在し、裏ステージへ進む多分岐システムが特徴。サブウェポンにはハートを消費して強力な攻撃を放つ「アイテムクラッシュ」が新要素として追加された。ステージ中に囚われた女性を救出すると、マリア・ラーネッドがプレイアブルキャラクターとして使用可能となり、リヒターとは異なるゲーム体験が提供される。シリーズ初のCD-ROM媒体を採用したことで、アニメーションによるデモシーンやCD-DA音源のBGM、キャラクターボイスが導入され、グラフィックやサウンドが強化された。一部に「RSS」方式による擬似3次元立体音響も実装されている。クリア後にはステージセレクトやサウンドテスト、ボス戦のコンピュータプレイが見られる機能などが利用可能となる。