「エグザイル 時の狭間へ」は1991年12月6日に日本テレネットから発売されたメガドライブ用のアクションロールプレイングゲームです。同社のパソコン版「XZR II 完結編」の移植作品にあたります。中世イスラム風の世界観を特徴とし、イスラム教異端派の暗殺集団アサシンの首領サドラーが主人公。敵対するテンプル騎士団のリーダーからの依頼を受け、キリスト教・イスラム教共通の唯一神誕生という壮大な目標に挑みます。ゲームシステムは、会話が『ドラゴンクエスト』のようなトップビュー形式、アクションパートが横スクロール形式で進行します。敵を倒して経験値を得てレベルアップし、イベントをクリアして物語が進む形式で、同社の『夢幻戦士ヴァリス』のシステムを踏襲しつつも、硬派な作風が特徴です。ゲーム中のアイテムとしてハシシやヘロインといったドラッグ類が登場したことでも知られます。海外ではIGNの「Renovation's Top 10 Games」の一つに選ばれるなど評価された一方で、メガドライブ版の翻訳の質については指摘がありました。