PlayStation 4用ソフト『コーヒートーク』は、インドネシアのToge Productionsが開発し、コーラス・ワールドワイドより2020年1月30日に発売されたノベルゲームです。プレイヤーは2020年のアメリカ・シアトルに店を構える、夜間のみ営業するカフェ「コーヒートーク」のバリスタとなります。客として訪れるのは人間だけでなく、サキュバスやエルフなど多様な種族であり、彼らの抱える様々な悩みに耳を傾けながら、注文に応じた飲み物を提供します。この設定は、現実世界の社会問題を偏見なく議論する場を提供したいという意図を反映しています。ゲームシステムでは、コーヒー、抹茶、紅茶、ココア、ミルクといったベースに、ショウガやミントなどの材料を組み合わせて飲み物を作成し、配合によって変化する「ほっこり感」「さっぱり感」「甘み」「苦み」のパラメータを調整します。提供した飲み物によって物語の展開や結末が変化するのが特徴で、ミルクを使った一部の飲み物では自由にラテアートを描くことも可能です。漫画『バーテンダー』やドラマ『深夜食堂』、バーを舞台としたゲーム『VA-11 Hall-A』などから影響を受けたとされ、1990年代のアニメを思わせるレトロなピクセルアートが独特の世界観を彩ります。