「恋のサマーファンタジー in 宮崎シーガイア」は、1997年8月22日にバンダイビジュアルからセガサターン向けに発売された恋愛シミュレーションゲームである。開発は日本システムサプライ。当時の恋愛シミュレーションゲームブームの最中にリリースされた作品だが、一般的なアニメ調の架空キャラクターではなく、実在のアイドル奥菜恵をヒロインに起用した点が最大の特徴。宮崎シーガイアを舞台とし、奥菜恵の実写取り込み画像と音声を用いたバーチャルデートがゲームシステムの中核を成していた。この実写採用という異色の手法から、本作はギャルゲーというよりもアイドルファン向けのグッズとして位置づけられることが多かった。構成およびシナリオは安藤君平が担当。発売後にヒロイン奥菜恵のスキャンダルや、舞台となったシーガイアの主要施設閉鎖といった歴史的展開も生じた。