スーパーファミコン用ソフト『F-1 GRAND PRIX』は、1992年4月28日にビデオシステムから発売されたF1題材のレースゲームです。1991年に稼働開始した同名のアーケードゲームの移植版で、FOCAとフジテレビジョンの公認を得ており、ゲームとして初めて実名のドライバーやチームが登場しました。フジテレビのF1中継でお馴染みのT-SQUARE「TRUTH」がオープニングに使用されています。ゲームシステムは、縮小・拡大機能を持たないトップスクロール・自車面固定タイプを採用し、自車がコーナリングするとコースの方が回転する特徴的な視点です。スーパーファミコン版では、アーケード版をベースにしつつ、各シーズンに参戦したチームとドライバーを完全収録し、台数増加に伴う予備予選モードが追加されています。1991年シーズンのデータが収録されており、オプションでドライバーの入れ替えも可能です。ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは合計27点、読者投票による「ゲーム通信簿」では21.87点(30点満点中)を獲得。「真上からの視点で、スピード感あふれるレース展開を楽しめる」と評価されました。