「侍」(SAMURAI、海外版Way of the Samurai)は、2002年2月7日にスパイク(現スパイク・チュンソフト)からPlayStation 2向けに発売されたアクワイア開発のアクションゲームである。明治10年(1877年)、西南戦争の年に設定された寂れた宿場町「六骨峠」を舞台に、最後の侍たちの武士道の世界を描く。プレイヤーは一人の侍として、峠を支配する武家の黒生家と不平士族集団の赤玉党の抗争に遭遇する。2日間の滞在期間中、登場人物たちに味方するも敵対するも、あるいは不干渉を貫くもプレイヤーの判断に委ねられ、行動によって複数のエンディング(全6種類)を迎える。ゲームシステムは、主に刀を使った戦闘が特徴。敵を倒して刀を入手し、上段・中段など6種類の構えから技を繰り出す。刀には体力・攻撃力・防御力の補正値と硬度があり、鍛冶屋で強化可能。戦闘は一対一形式で、大技と小技、じゃんけんのような三すくみの「崩し」、タイミングを合わせた「あわせ」や「見切り」といった駆け引きが重要となる。プレイ終了後には行動が評価され、獲得ポイントで新たな要素が解放される。ゲームオーバー時は装備中の刀を失うシビアさも持つ。